技術情報ブログ

Ubuntu 1

2022.03.21

世の中にはWindowsの愛好家が多いようですが、機械学習を実施する場合にはWindowsでは完結しないことが多いようです。最近では、通常は UNIX (macOS, Linux, その他) を使うことが多くなっています。95年ぐらいにはWindowsにのみこまれてUNIXなど消えて無くなってしまうのではないかとおもったのに隔世の感があります。いろいろなUNIXがありますが最近では Ubuntu を使うことが多いようです。Ubuntuの読み方はwikipediaをみると「うぶんちゅ」ぐらいですが、日本では「うぶんつ」と書いたり読んだりすることが多いようです。話が通じそうな人だと思ったらうぶんちゅというといいいかもしれません。

Ubuntuのデスクトップもありますが、毎年「Linuxデスクトップ元年」と言われているぐらいなので、あまりパッとしません。通常はsshなどを使ってリモートのマシンを使うことになります。

ssh の練習がしたい場合は、簡単には既に管理されているマシンを借りる (大学や企業など) のが良いでしょう。そういったマシンがない場合、事前の策としてはRaspberry Piなどを利用するといいでしょう。Raspberry Piは小さいワンボードマイコンで、Linuxが動きます。あまり重い処理をさせるには向いていませんが、練習には良いでしょう。ただ2022年3月現在、Raspberry Piは品薄で、通常の価格の倍ぐらい出さないと入手できないようです。その他、AWSでインスタンスを立ち上げる手もありますが、少し手順が込み入っているので難しいかもしれません。その他、さくらのVPSを借りる手もあります。こちらのほうがAWSよりはわかりやすいかもしれません。他にはMacが大体UNIXなのでMacを使う手もあります。そのほかはdockerを使うか、Windowsの場合はWSLを使うかぐらいでしょうか。いろいろ書きましたが、(1) だれか管理者がいるUNIXマシンを借りる(大学や企業など) (2) AWSを少し勉強してAWSを使う、のふたつあたりが良さそうです。

次回はUNIXマシンにログインしてみるところから始めてみます。

一覧に戻る